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脱水

死海の海は、塩分が濃すぎるために、入りすぎると脱水症状を起こすとか……日本の海ではそのような極端なことはありませんが、やはり夏の照りつける日差しの中、脱水症状には気をつけなければいけませんね。海では暑さによる熱中症や、脱水症状を起こすことがありますので注意が必要です。

脱水症状

人間の体は、半分以上が水分で占められていることは、多くの人が知っていることですね。この水分が、汗などで10%失われることによって脱水が原因になる症状が現れはじめ、水分が15%なくなると、命が危険に晒されます。大量の汗をかいたあと、体液のバランスが崩れることから起き、口が渇いたり、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感、皮膚の乾燥、尿の減少などが見られたら、脱水症状を起こしているサインになります。症状が重い場合は、筋肉の痙攣や腎不全、意識障害が現れ、大変危険な状態になります。大量に汗をかいたとき以外では、下痢、嘔吐、発熱でも脱水症状を起こしやすくなります。

脱水症状を起こしたら

軽症で意識がある場合は、電解質を含む水分を摂取させます。急にたくさんの水分を摂取することは避け、コップ1〜2杯の水を補給し、10〜15分たったら再度水分を摂取させましょう。特に幼児の場合は注意が必要なのですが、スポーツドリンクを飲ませた場合、ナトリウムの濃度が低いので、脱水時に与えると低ナトリウム血症から起きる、水中毒を起こしてしまう場合があるので、できれば、食塩とブドウ糖の経口補水用のものを使うのが望ましくなります。重度の脱水症状の場合、意識も混濁しているので自分で水分を口にすることができません。こうした場合、輸液が必要になります。ただし、急激に輸液を行うと、脳浮腫や心不全、肺水腫などの重い中枢神経合併症が起こる可能性があり、大変危険です。ゆっくりと2〜3日かけて伸張に行わなければならないため、病院でしっかりと治療してもらうことが必要です。

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脱水予防

何よりも水分補給が大切です。脱水症状を起こさないように、電解質を含んだ飲料水や、スポーツドリンクを飲むようにしましょう。海に行くときに持参するのは。お茶よりもスポーツドリンクを多めに持参するようにします。特に、乳幼児、高齢者は脱水症状を起こしやすいので注意が必要です。体の水分が不足すると、必然的に血も濃くなってしまい、血管が詰まりやすくなります。結果、脳梗塞、心筋梗塞を起こしやすくなりますので、更なる注意が必要です。

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脱水症状の見分け方

大人は自分の体調がおかしくなれば、ある程度自分で判断できますので脱水症状に気づくこともできるでしょう。これが子供や乳幼児の場合、いきなりぐったりして何がなんだか分からない場合もあるでしょう。意識がなくなって痙攣を起こして慌てることもあるかもしれません。水分を与えても、自分で飲むことができなくなっていたり、唇が乾いてきているようであれば要注意です。ここから症状が進むと、唇だけではなく、口の中も乾いてきますので確認してみましょう。舌が乾いていませんか? 見て分からなければ触れて確認してみましょう。さらに症状が重くなると、唇にチアノーゼが見られるようになります。眼もくぼんだようになってきますので、ここまでくると応急処置では対応しきれません。病院で点滴などの処置をしてもらわなければいけません。脱水症状も命に関わりますので、急いで病院の治療を受けなければいけません。何よりも、炎天下になる海に、いくらパラソルがあるからといって、乳幼児を連れていくのはあまり感心できることではありません。海につれていかないことが、何よりの予防になるのではないでしょうか。

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